▼名前
▼性別 選択 男 女
▼コメント[必須]>>36 > 今から丁度3年前、私はひどい理由で彼氏に振られてしまい、ひどく落ち込んでいました。 誰にも会いたくなくて、家で一人きり、ただぼーっと過ごしていました。 そんな日の夜、幼馴染の男子からドライブに行こうと誘ってくれたのです。 はじめは気分が乗らず会う気にはなりませんでしたが、家の下まで来てしまったので渋々準備を開始。 わざと化粧時間を長くとったり、洋服選びに時間をかけて、幼馴染に嫌がらせをしてしまいました。 家を出る時になって自分が八つ当たりしている事に気づき、慌てて外に出ると幼馴染は何事もなかったかのように、私にドリンクを渡してきました。 幼馴染が怒らなかったので、逆に申し訳なさが増していく中、幼馴染は車に乗るように促しました。 一緒にいるとなんだかんだで楽しくなり、悲しい気持ちも辛い事も忘れて、幼馴染と笑っていました。 夜景が綺麗な道に差し掛かり、思わず見とれていると、さっきまで忘れていた事が急に頭の中をぐるぐると回り始めました。 自分の中だけでは抱えきれなくなって、ぽつぽつと思いついた事から話していくと、いつの間にか私は泣いていました。 泣いている私を見ても、幼馴染は何も言わず、ただ話を聞いてくれました。 私が話しを終えると、幼馴染が車を止めました。 そのまま幼馴染は私の方に体を向け 「そんな事、全部忘れさせてあげるから、俺と付き合え」 と、言ってきたのです。 告白された事、このタイミングで言ってきた事に驚きましたが、弱っている私をほっとけなかったようなんです。 幼馴染を今まで男性として意識した事はありませんでしたが、そこからの彼の猛烈な告白でつい頷いてしまいました。 幼馴染とは3年たった今でも付き合っていて、喧嘩もたくさんするけど、宣言通り前の事なんて忘れるくらい幸せです。
▼削除パス※半角英数4〜8
back