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▼性別 選択 男 女
▼コメント[必須]>>29 > 2年前の夏の話です。 当時私には付き合っている彼氏がいたのですが、関係はあまり上手くいっておらず、そんな彼氏の愚痴は、決まって幼馴染のSくんに近所の居酒屋で聞いてもらっていました。 Sくんはいつでも優しく、彼氏の愚痴やくだらない話を 「うんうん」 と聞いてくれるいわゆる『優男』。 私の話すことは全て聞いてくれるので、女友達よりも居心地が良く、正直男としては見られないけど、とても大切な親友です。 とある日。 いつものようにSくんと飲みの約束をしていたのですが、私は待ち合わせに大遅刻! その上、Sくんが手配してくれたお店をキャンセルし他のお店に急遽変更するというわがままっぷりを大発揮(汗) (あー、さすがにヤバイ。優男なSくんでも怒ってるだろうなー) と待ち合わせ場所へ急ぎました。 待ち合わせ場所に着き、Sくんに速攻謝罪。 大遅刻した挙句お店も急遽変更したのに、嫌な顔一つ見せないSくん。 本当に申し訳ない気持ちでいっぱいな私は、その日はお詫びとして『わがままを2つ聞いてあげる権利』をSくんにあげました。 優しい人なので、権利をあげたところで行使することもなく普段と変わらない飲み会がスタート。 いつものように彼氏の愚痴や、くだらない話を 「うんうん」 と聞いてくれるSくんに (やっぱり居心地いいな〜) と改めて感じていました。 そろそろ解散する流れになった頃、ほろ酔いだった私はSくんに 「わがまま2つ聞いてあげる権利使わなくていいの?」 と聞いてみました。 すると二言だけ・・・、 「別れて」 「付き合って」 最初は頭の中にたくさんの『?』マークが思い浮かんだのですが、理解できた瞬間久しぶりにキュンキュンしました。 胸キュンな出来事から2年が経ちますが、現在は当時付き合っていた彼氏と別れてSくんと付き合っています♪ 友達から彼氏となったSくんは、友達だったとき以上に優しく男らしくて毎日がハッピーです☆
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